
京都府京都市の出町柳駅から鞍馬や八瀬方面へと線路が伸びている。当路線を運営しているのが「叡山電鉄」。えいでんという名前で親しまれ、京阪グループの鉄道会社でもある。
今回の記事は三連休暇だなってことで、終点まで乗ったことがない叡山電鉄に乗ってみようと思い、出町柳からスタートし、今回は次出発する車両に乗ろうということで終点「八瀬比叡山口」駅方面行に乗り込んだ。撮影した場所は終点到着後歩いて、宝ヶ池まで戻り、撮影したものとなる。
撮影を行った「宝ヶ池」駅が分岐駅となっており、乗り換えることで鞍馬まで行くことも可能となっている。目的地が決まっている場合は、気にせず終点の駅に乗るのが面倒なく行くことが出来ると思う。
三簾裕ということもあってか、たくさんの観光客でにぎわい、紅葉シーズン絶対人が多いよなぁと思いつつ、この時期を選んだ。先に行くことで紅葉を楽しまずとも山を楽しめる。正確には自然を楽しめる。
出町柳より撮影
なんだかんだ、やっているうちに撮影意欲も無くなったので帰宅目的でふらっと移動。出町柳まで戻る。
田舎ではスタンダードなワンマン電車となっている。一部の車両では車掌が後ろに乗っている場合があるが、1車両の場合はワンマンである。
ワンマンなので後ろから乗り込み、運転手の前で清算する仕組みを取っている。乗合バスのように利用するようになっている。乗り方が分からない方も少なからず居たようで混雑したこともあった。
といってもICカードをタッチするだけでいいので、あまり気にせず乗り込んでもいいし、運転手に「タッチを忘れた」とか言えば処理をしてもらえる。
家族連れが多く、地域住民の利用は少ないように思えた。ただ八瀬比叡山口駅の周辺に老人ホームがあるので、訪問者が利用する可能性はあるな。ほとんどの人が車利用が多いので観光地用の路線になっているなぁと思った。
市営バスなどを拡充しようにも平日の利用者が少ないために踏み込めないのではないか。バスの方が圧倒的に運賃は安く、渋滞などに左右されるもののコスパを下げて少しでも楽しみたい人にはオススメの選択肢でもある。