
ストロングゼロのダブルレモンを飲みながら、僕はふと考える。酒を飲めば嫌なことは忘れることが出来るのか。答えは忘れることが出来ないという真面目な回答しか残ってなくて、
ずっと飲み続けても嫌なことは酒が切れた瞬間、ダムが決壊するかのように押し寄せてくる。もはや一つの災害に等しいもので、僕としては酒はほどほどにしてほしい。
一時的に幸せになることはあっても、それはその場が幸せなだけで時間経過していけばアルコールが抜けて、酔いと現実が襲ってきて、一方的に殴られる気持ちになる。
どんなに酒の力を借りても写真は上手くならないし、逃げても言い訳にもならない。金を無駄にするだけになりかねない。写真を撮るという点ではストレスは一つの感性であるとも思う。
酒を飲み過ぎず、適度に飲んでいきたい。飲んでいきたい。飲んで…無理です。