
相場の異常さというよりも「カメラ好き、写真好きの人が笑顔になって欲しい」という気持ちを込めて、この記事を書いていきたい。
カメラやレンズの相場をネット相場で値上がりし続けているけど、それは真の相場ではないということ。100%防ぐことは出来ないかもしれないけど、カメラ屋さんたちも出来る限り「対策」していることに気づいて欲しい。
カメラファンさんなどのカメラの販売状況が確認できるサイトがある。実はそれは上乗せしている金額なのである。個々の読者の中にはそうだろうなって思っているカメラ好きや写真好きは多くいるだろう。
僕は実際、仲良くさせているカメラ屋さんで値付けの瞬間に出くわすことがあって、価格の相談にも乗ったことがある。やはりネット上に掲載している金額は現在の相場に合わせたものであって、それは転売ヤー向けとなっている。
店長もお店に出向いて、しっかりと話を聞いてこの人は転売ヤーちゃうなって判断したら、現在の相場に合わせた金額から値引きして、カメラ屋さんが出したい金額を提示して販売するようにしているのだ。
実際ぼくも安く販売してもらったこともあるしフィルター代を安くしてもらったり、整備費用を無料にしてもらっている。
そういうカメラ屋さんのやり方は色々あるかもしれないが、そういう風に転売ヤーを嫌っているカメラ屋さんは多く存在していることを、転売ヤーは理解しておらずネットの相場のみを信じて商売しているから、副業レベルのお小遣い稼ぎしか出来ない。
ほとんんどのカメラ屋さんが嫌っているものの、モノは売れるし利益は出る。転売ヤーよりも仕入れ値は安いし、きちんとした販路も持っている。技術料で稼ぐ修理を店長本人がやっているところもある。
整備され保証された商品を買うのであれば、カメラ屋さんで購入するようにしてほしい。
長年通い続ければ、それなりのメリットが出来る。信用とは勝ち取るものである。