横浜港大さん橋国際客船ターミナルで撮影したら3万円請求されたというTwitterで話題

横浜港大さん橋国際客船ターミナルについて、かめてくの神無月餅はよく知らないので、まずは概要から調べていこう。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルとは?
横浜開港以来、海の玄関口として130年以上の歴史がある横浜を代表する大きな桟橋のこと。増加築を繰り返して現時点で7代目。世界各国のクルーズ船が寄港する、国内有数のターミナルでもあります。
桟橋の撮影に関しては「有料」となっており、https://osanbashi.jp/photography/ に記載がありました。
スチール撮影なら最大3万円、ムービー撮影なら6万円、婚礼撮影は1万円と2万円がかかります。利用可能日は毎日可能。利用場所は出入国ロビーと屋上広場。その他で希望することも可能。無料となる撮影は少人数スナップで、コンパクトデジタルカメラ、スマートフォンによる撮影で、成果物を無料で使う二次利用がないものとなっています。つまり個人で楽しむ程度ならOKのようです。
話題となったツイートをみてみると。
ツイートをみたところ、明らかに「Q&A」に引っかかるような機材である。ブライダルカメラマンでなくても、適正撮影料金を支払うようなるとは僕は思う。当事者の言い分をみてくると、まず高い、警備員が強気の態度というのはある。撮影スポットとして公開しているから無料だと思い込んでいるようです。
かめてく神無月餅の意見
所有地管理者が利用料金を支払いを命じていることなど自体は、実はたくさんの事例がある。例えば長崎の軍艦島は産業遺産登録後は、観光政策課に申請書を提出しないといけない。長崎の教会群に関しても、所有者である司教館に申請書したうえではない撮影することはできない(教会内部。例えばステンドグラスの撮影など)。公式サイトで告知されているようではある。現地の利用料金に関しても発券機があることは当事者は確認しており、管理事務所にて疑問に思った時点でその場で確認を取るべきだった。
発券機があるということは入場口があるところであると判断するが、それより先は桟橋管理者(事務所もしくは警備員の判断)に任せられるようになるわけで、不服と思うのであれば法律に従って頂きたいところではある。そうなると裁判という形になるが、知らなかったでは済まされないところではある。
話題となったツイートのリプ欄にも「事前許可が必要であること、プライベートだと思われるような機材で挑んでいること、HPに明記されているのに読んでいないこと。プロとしての自覚が足りていないのに、施設側の文句を言うのはおかしい」とリプがついています。僕もこの意見が正しいなぁと思います。土地や施設内で撮影する行為は管理する所有者が決めることが可能で、法律的には「敷地内に入らず遠くから撮影する場合は良いが、敷地内に入って撮影するのは禁止」という感じでもあります。
オフィスビルを撮影しても問題にならないのは公道で撮影しているからが関係しています。商業施設内で撮影することも原則的には禁止されていますが、口頭注意程度で収まることがあるのは商用であったか無かったの部分です。
問題点を洗い出す見えてくるのは、施設側へのプロみたいな機材で撮影する際、事前確認を取らなかったことです。プライベートと言い張っても明らかに、あの機材では言い張れるものではありません。クリエイターを名乗るのであれば、たった3万円でぐちぐち言わないで頂きたい。もっと稼げるクリエイターになってくださいと言い様がありません。
対策としてGRシリーズとかLeicaとかプロっぽく見えないカメラを持って行くという対策はありかもしれません。つまりライカを買いましょう。
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