
美味いんだよな。やっぱり牛丼にチーズは合う。糖質の化け物。身体に糖分が回る。疲れ切った身体に肉が汁が馴染んでいくのが分かる。牛丼は早く出来て安くて美味いから買うわけで、10月1日より値上げしてしまうのだ。軒並み値上げということで今日本の家計は火の車。大車輪ですよこれ。
ウクライナ情勢で色々な流通は止まり、コロナで港が止まり、色々な理由が相まって連鎖的高騰するようになってしまった。特に日本は輸入大国。輸入したものを加工して輸出してきた国なので、高騰したら必ず価格に転嫁されることは分かっているはず。
対策を練ることはできたのに何故しなかったのか。簡単にいえば、日本人が貧乏になってしまったから。今やっとね身をもって買い控えが始まり、全企業の赤字スタートタイムが始まる。給料に合わない値上げ。それどころか給料が下がる一方なのだから、買う必要がないものは買わない。
人件費カットを行い続けた企業が選んだともいえる。国民が苦しみ、組織が苦しみ、そして政府が苦しむ。国がどんな制度を打ち出しても、それは受け皿がやっていることであって、組織である企業が重い腰を上げて賃金を上げるようにしなければない。
まぁそんなことを思いながら牛丼の肉を食べる。チーズと絡み、僕の胃袋を幸せにしていく。不健康な食べ方だ。でもいい。
もうこれ以上値上げした牛丼を食べることはない。吉野家へ行くことはもうない。最後の牛丼。他社が安いならそっちの牛丼を見つけた時に食べよう。美味しいものたちにありがとう。
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