
6月11日にドイツ・ウェッツラーで行われた第40回「ライツ・フォトグラフィカ・オークション」で「Leica 0-Series no.105 Oscar Barnack」が、1,440万ユーロ(手数料込み)で落札されました。カメラ部門では世界最高額20億円という結果で、Leicaだなぁという印象です。
写真などは掲載しませんが、Leicaというのはドイツのカメラメーカーで昨今話題沸騰となっているカメラで、神無月餅も使ってきたLeicaM3もその一つでした。現在はLeicaのズミクロンしか保有していませんが、やはりカメラ好きには一度は触って頂きたいカメラの一つです。
ただ価格帯がとても高く、Nikonでも4000万円が最高額だったと僕は記憶しています。そう考えるとLeicaのカメラはコレクション性が高いので投機目的で購入される方も多くいます。本音言ってしまえば「天国にも地獄にも持って行けないものを死ぬまで保有しておく意味ってあるんやろうか」っていうのが今の悩みだったりします。もしかすると今を楽しく生きることが人生を楽しむ方法なのかもしれないなぁとか考えています。
Leicaを触ったからこそ、分かったことでもあります。価値観に触れていることは大事ですね。視野が広がります。フィルムカメラで一番ピントが合わせやすいというわけではありませんが、比較的(まぁだいたいなので違いはありますが)に1970年代までのカメラの中で、ピントが一番合わせやすいカメラだったのが実際LeicaM3であった気がします。あとはLeicaのレンズを使うなら現行のLeicaデジタルも互換性があって使いやすいと思います。
その反面、ミラーレスカメラの相性は微妙な気がします。実際GFXで使ってみてピントが合わせづらいなぁって思っていたんですが、2022年6月18日にフィルターがピッチがずれて外れないことが発覚しました。その際に指標がずれるということもあって、もしかすると原因はこれなのでは?と思っていますので、現在修理してからまた試してみたいと思います(修理に出しています)。
あと価格がたけぇのが問題です。欲しいレンズがなかなか出てこないし高い。難しいですね。さぁLeica…!!