
今回は、僕が洗濯機故障で色々調べることになって、調べたことをまとめておく。今更ながらどうにか出来ることは少ない。内部を開けてみて水位センサーの異常なら直せる。それ以外だと部品が手に入れば直せることもあるが、基盤周辺のエラーや結露によるショートの場合は保証期間なら直してもらえるものの、保証外なら数万円、もしくは買い替えがいい場合もある。修理したり買い替えたりしたとしても洗濯環境を直さない限り、また何かしら故障して出費が発生する可能性がある。
それがすぐなのか、何十年後なのかはわからなくても、ちょっとしたことで措置は可能である。自力で修理できるのは水位センサーと給水機構、ホース詰まりぐらいしかない(自前修理金額で部品5000円程度)。
0.製造部品が国内とは限らない
made in Japanと書かれていても、部品そのものは海外かもしれない。そうなってくると企業の出荷基準さえ満たしておけばOKみたいな、一言でいうと現場猫のようなヨシ!という感じで国内の組み立て現場に運ばれてくる。国内全ての企業が組立を日本としているものの、部品製造は海外である。組立販売した国が日本なら日本製品として表記できる。組立中に検品はされるものの、それもまた現場猫である。結果、メーカー側も保証を1年としていたり、延長することで追加料金を取ることを浸透させた。
1.換気できるところにおくこと
換気していないと洗濯機内部の湿度が高まり、結露する。僕もこれが原因で洗濯機が故障した。窓があるところ、換気扇があるところなどに設置する。洗濯機だから水に強いようなイメージがあるが、実はそこまで強くない。濡れないようにしてあるが、結露となると内部の湿度によって結露するので全く関係がない。少しでも隙間が開いており、空気の移動が出来る状態なら結露はする。
2.水平に置く
洗濯機を水平に置く。ドラムを真っすぐになるようにしてあげることで偏った洗濯物を発生させず、エラー原因を減らすことができる。回転中にエラーで止まるならこれが原因。安全用のロックがかかり急停止する。洗濯物の量を減らしたり、タオルや服を一緒に入れないなど。細かいルールは実は存在する。
3.使用後は蓋を開けておく
蓋を開けておくことで「1.換気できるところにおくこと」同様に湿度を下げて結露しづらい環境を作ることが出来る。ドラムに残った湿度が洗濯機内部に入り込まないようにすることで、湿度を安定させること。結露というのは温度差によるもの。冷え切ったコップが水で濡れてしまうのが結露。ドラムの中を乾かしてあげるために蓋を開ける。
4.服の中に要らないものを残さない
服の中にいらないものが入っていると服が汚れるだけではなく、硬貨などであれば洗濯機の排水口に詰まる危険性がある。何が原因で詰まるか分からないので要らないものがポケットに残っていないか確認してから洗濯しよう。
5.乾燥機能付ならフィルターの手入れ
乾燥機能が付いているなら、使用後、部屋の掃除をするときにでもフィルターの汚れを取り除いておこう。湿度を下げるだけではなく、乾燥機能が向上する。給水口の横周辺に埃が溜まっているので本当は掃除した方が良い。
まとめ:そのままにしない。
洗った洗濯物をそのままにしない。大事に扱いたいなら、すぐに取りだして干すなり、畳んだり、洗濯カゴに入れておくなどして片づけることが望ましい。
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