
投資といえば不動産や株、FX,BOなどをイメージするけど、失敗すればリスクが取ることになることは理解できていると思う。「必ず儲かる」という甘い言葉ほど信用してはいけない言葉はない。投資という点で色々なことを投資と解釈できる。リスクについて理解したうえで、きちんと100%リターンが返ってくるものにお金をかけることこそ投資だと。
つまり借金をせず一括購入したマンションが1000万円から1200万円の価値となり、諸経費などの話を抜きて「1200-1000」という計算で200万になることを投資結果となる。これは分かる。んでも不動産価値というのは1000万円で買ったからと、絶対に1000万円になるとは限らない。
1200万円もあれば800万円になることもある。800万円になれば200万円のマイナスになることが分かる。単純にリスクを理解し、リスクを減らして赤字から黒字にする方法を知り、不動産を買うことになる。
食事からみる「投資」
他の物事に当てはまる話で食事のような消え物は栄養価などを摂取するためにお金を払うが一度きりではある。美味い不味いはもちろんあるし、不要な1日摂取量以上の栄養価というのは無駄になるか、悪影響を及ぼすこともある。例えばカフェインやタンパク質も過剰摂取はいけない。カフェインは目を覚ます作用もあるが飲みすぎれば利尿作用や血管拡張作用による頭痛原因を伴う。
タンパク質も身体を作るために必要なものであっても摂りすぎると内臓である肝臓や腎臓に負担をかけることになる。病気になってしまえば身体のパフォーマンスが低下するし、病気になれば医療費だって必要となる。食べる順番、量、栄養価、味、精神的に食べたいもの(ストレス軽減)など考えておく必要がある。
住まいからみる「投資」
不動産投資についてはちょっと話をしたけど、実は今住んでいる家について税金や修繕費、賃貸、保証金など色々かかっていることを忘れてはいけない。一人暮らしの僕で平日は8時間働き、夜寝るために帰ってくるような生活をしている。過去だと12時間働いていたこともあって、本当に寝るだけの生活だった。
そうなってくると住まいの価値は考えなきゃいけなくなる。12時間も過ごせば賃貸5万円も払う必要があるのか?寝るだけなら3万円ボロアパートでもいい。家に帰る必要がないなら住所だけでもおけるネカフェでもいいのではないかと思える。それ以外にも日用品であるトイレットペーパーや家財なども中には一生使えるものもあり投資となる。ずっと使い続ければ壊れない限り買い替える必要がないためだ。だから高価なものや高性能なものを買うのではなく、自分の収入や料理に対する熱意に比例して選ぶと良い。
一人暮らしをするということは白物家電を買ったとしても結婚すれば、恋人も一人暮らしをしているなら白物家電が2人分になってしまうのでよく考えて白物家電も選んだ方が良さそうだ。
小さなことも節約であり投資である
死ぬまで何が起きるか分からない人生だからこそ、1円でも多く貯金しておくこと。数百万の貯金したところで老後の人生では足りない。実家暮らしだから大丈夫だと思っていても、介護や裁判、事故、病気、税金、増税など色々なリスクが消えることはない。どんなに気を使っていも事故は起きるし、病気にもなる。増税だって簡単に止めることは出来ない。備えあれば患いなしというのは投資もまた準備なのである。
ただ言えることは根を詰めて節約しよう、健康になろう、仕事をしようと考えても、いつか糸が切れてしまったときに戻せなくなる。適度に仕事をして適度に節約をして、適度に仕事をすることこそ生きていくうえでのカギであり、投資をする余裕を与えるのだと思う。