筆記具専門店「KA-KU(カーク)」で「万年筆」を買ってもらった。

神無月餅です。10年前の僕、小学生だった僕は父親が持っていた古い万年筆を貰い、それで絵を描くのを楽しんでいた。数年も経たずして使い方を正しく知らない僕は万年筆を壊してしまい、今はゴミとしてどこかにあるのかもしれない。そんな10年後の現在の僕が偶然にも撮影で立ち寄った筆記具専門店「KA-KU(カーク)」で万年筆を買ってもらうことになるなんて思ってもいなかった。

今回買ってもらったのは、実は僕の誕生日前日ということなんだけど、残り1年で30歳が始まる年齢になったとは現実と向き合う必要がある。買ってくれたのはよく撮影に行ってくれる方で本当にありがとうございました。大切に使わせて頂きます。

そんなに高いというわけではない万年筆を一本買ってもらった。5500と400円のインクセットで、台湾のメーカーの万年筆となっている。万年筆とインクが漏れないようにする油が入っていて、メンテナンスが出来るものとなっている。試しに記事を書く前に使ってみたけど楽しい。サラサラとツルツルの紙でなければ問題無く書ける。

10年の万年筆はタバタバとインクが漏れていたことを思い出す。今では鉛筆を使うことも減って、ボールペンの方が書く物としては多い。下手したらボールペンさえ使わないことがある。今はスマホやパソコンといった電子機器であっという間に決済できる時代、契約できる時代でもある。

筆記具専門店「KA-KU(カーク)」大阪店

長堀橋をずっと東(内陸)に向かって、松屋町筋の交差点のところにあるローソン松屋町駅前店の裏にあります。古い文化財の建物内にあり、趣があってお店に寄るだけではなく休憩所としても使えそうです。

住所:大阪府大阪市中央区谷町六丁目17-43「練」 Twitter:https://twitter.com/ka_ku_osaka

 

買ってもらった万年筆「TWSBI ECO Black+PILOT ink Black」

ツイスビーというメーカーの万年筆となり、カラフルでスケルトンのエントリーモデル。簡単に吸入することができて、たくさんの色が楽しめる。万年筆を身近にしていきたいというメーカーの気持ちが分かる。

書く楽しさを思い出させてくれる1本となっており、ゆったりとした書き込みを行うことが出来るのは万年筆なんだと。捨てるのではなくインクを変える。

ECOであり節約であり、趣味である。シンプルと実用性を兼ね備えた現代と伝統の文房具。それが万年筆。

店内の様子

神無月 餅ブロガー&フォトクリエイター

投稿者プロフィール

長崎県佐世保市出身のブロガー&フォトクリエイター。カメテク代表。趣味は博物館巡り。

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