【フィルム作例】富士フイルム フジカラー SUPER G-100 Plus【富士フイルムの期限切れカラーフィルムを現像してみた。】

富士フイルム フジカラー SUPER G-100 Plusについて
1997年4月に期限が切れたカラーフィルム。オーバー気味に撮影したものの、やはり感光も微妙な結果に。新しいカメラを買ったときのテスト撮影用にしては安いかもしれないが、これではちょっと厳しいかも。廃盤になったものなので試せてよかったかもしれない。二度と使うことは無いし、出会うことはあっても品質はその程度。保存状態を理解して購入する分にはいいかもしれない。そもそも保存方法を守って利用したユーザーが何人いるだろうか。
偶然にもタンスから押し入れから出てきたような遺跡発掘みたいなレベルで、富士フイルムの機械を壊しかけないレベルの代物でもある。何枚か像が写っているが、これでもいい方だと作例を見てもらうと分かる。ISO100とは思えないほどのざらつきで、これは許容できる範囲かという言われれば期限切れフィルムだからなと思うと、それなりに出来るもの。
期限切れフィルムといえど保存方法が正しくされていれば使える場合もあるが、ほとんどの家庭が父親が買ってきて使い切れずに残ってしまったものだと思う。初めてのデジタル方式のカメラが一般向けに発売されたのが1988年であり、それから9年後に期限を迎えるフィルムと考えると、推測も可能だ。
富士フイルム フジカラー SUPER G-100 Plus 作例
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