動画も写真もコンパクトに撮れるフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp 45mm F2.8 DG DN レンズキット」

SIGMA初のフルサイズ機である、fpは記憶に残っている方は多いようで、フルサイズ機とは思えないほどのコンパクトさが最初の印象でサイズ的にはAPS-Cのミラーレスカメラとさほど変わらないことに驚く。
僕はこのカメラについて下調べもせず、僕よりは詳しい方に「SIGMA fpはどうか?」と勧められたことで購入した。LeicaM10-Dを持っている僕からすると、ライカのランニングコストは総じて高いため、そろそろ身の丈に合ったカメラを探しているところでもあった。
NikonZシリーズ、CanonRシリーズ、富士GFXシリーズは候補と上がってきたものの、写りの部分や見た目、コンパクトさ。納得がいくものを得られるカメラというわけではなく、LeicaM10-Dと並ぶ国内メーカーは存在しないのかと落胆していたときに出てきたのが、 全く違う路線を走るfpだった。
僕が求めていたカメラ項目
- LeicaM10-D程度の画素数
- 買うときに価格は出来る限り安く(レンズ付き20万)、
- フルサイズ
- 国内メーカー(CanonやNikonを予定していた)
4点ではあったものの、fpは全部をクリアした。電子ファインダーはついていないものの外付けで用意できる。なお8万円と高いので今欲しいわけでもないので、今後買うということで一旦、このレンズキットを購入しました。
電子ファインダーは6万円以下で手に入るんですが、僕にとっては大金です。どこから捻出しようにもまだfpの真価をみただけではありません。但しLeicaデジタルに対する投資を減らすことも検討したうえでの話なので、まだfpに投資してもいいかなと思うのです。
まだ使い倒していないのでこれからレビューすると言っても何番煎じになりかねないので、まぁ報告できることあればしたいと思います。
使い倒したので売却。
いつ頃売却したかは分かりませんが、ファインダーとfpを売却させて頂きました。生活にも困りつつあったので仕方がないところです。メリットは軽量のフルサイズ。SIGMAfpLでちょこちょこ改善され、画素数も6000万画素まで向上しています。問題だったのが、僕だけ問題なのかもしれませんが、ブレなんですよね。自然なブレというよりコマ送りのような、ミラーレス特有の画像処理。これを改善する方法が分からなくて、元々仕組みに問題があったのか今では分かりません。
フォーカスピーキングが微妙に合わせづらいという個人的な問題があって、Leica主義であった僕にはとても合わせづらいものでした。実際LeicaM3とズミクロン50は売却しています。
写り自体は全然問題ないですが、ミラーレスカメラ特有のブレを抑えるためにレンズで抑えるようにしてしまったのが問題かなと。それであればSIGMAは軽量に拘らず、もっと大きめに作っても良かったかもしれませんが、他のカメラメーカーと違い、ノウハウがない設備がないので作れなかったのでしょう,,,。
SIGMAも生き残るためにはこれぐらいのボディも作れることをアピールできたカメラなので、今後の経験値次第なのではと思っています。
SIGMA fp 作例
Amazon
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